他の人からはわからないお悩みを抱えた方が、美容外科にはたくさんいらっしゃいます。
二重の微妙な幅のお悩みから、ちょっとした鼻の形、最近はアンチエイジングという言葉が盛んに用いられ、それともにシミやシワ、たるみなどを解消して少しでも若く見られたいという方まで、お悩みの話題は本当に尽きないものです。
そうした中で、美容医療をうまく利用していただくと、今回の宮本さんのようなハッピーな結果を生み出すことができ、長い間悩んでいた馬鹿馬鹿しい時間を、非常に短縮でいる可能性があるという意味で、まさに「成功」した、言い換えるならば患者様が「成功させた」、といえるのではないでしょうか。
術者としても本当にうれしい限りです。
ただ、残念ながら美容外科、といっても医療です。健全な人に針をさしたり切ったりする行為をおこなうわけですから、どの人にも100%の成功をもたらすかどうかはわかりません。非常に簡単な施術(たとえば埋没法による二重やプチ整形等)でも、お互いの認識不足、コミニュケーション不足による「失敗」が後を絶たないのが現状です。
術前にもう少し勉強して、担当医に確認すればよかったのに、という方が非常に多いというのも美容医療業界における大きな問題点です。
美容医療を利用する心構えその①として、自分のやろうとしている医療がおおむね自分の希望にそっており、それは世間からみてもおおむね正しい処置なのであるか(名前が違うだけで特別な方法というのはあまりありません。
また、美容医療は正解は一つではなく医師の治療方針、好みによっても施術が分かれます。
それも含めて相性を見極めるのが大切です)、どんなリスクがあって、そういう状況に陥った場合にはどのように対処するのか、また、その医師自身が信頼に足る医師(経歴的にも人格的にも)なのかどうかを多少時間をかけて確認しておくのが重要です。
次に心構え②ですが、①をこころがけたにもかかわらず、自分で「うまくいかなかった」、と考えたときに、まずは落ち着いて担当医に相談に行ってください。
施術は一度で決まらないこともあります。
ちょっとの追加治療をするだけで、またはもう少し待つだけで解決することも多いものです。
それでも納得がいかない場合、また、医師との信頼関係が崩れた場合には第三者の専門医を尋ね、意見を聞きましょう。
これをセカンドオピニオンといいます。複数人に尋ねるのが効果的です。
以上のことに気をつけて、うまく美容医療を利用していただければ、あなたの人生の幅がより広がることが十分にありうるのです(^^)。
不必要に怖がらず、また、十分に慎重に利用していただいて
たくさんの宮本さんが誕生してくれることを、
一美容外科医としてお祈りしています。